誰もが憧れる職業の1つであるCA(キャビンアテンダント)。
就職活動を進めていく中で、このように考えている人も多いのではないでしょうか?
「CAになりたいけど、倍率も高すぎて自分にできるか不安…。」
さらには、自分のやり方があっているのかわからなくなり、不安で押しつぶされそうになる日もありますよね。
こんな方におすすめ
- CAを目指しているけれど、漠然とした不安がある人
- 熟考するばかりで、なかなか行動に移せない人
- 周りとつい比較してしまって、自信が持てない人
就活中は特に、自分よりも資格やスキルを持っている周りの人の方がよく見えてしまいますよね。
しかし、CAになるためには、「物質的な何か」だけではなれません。
この記事を書いた人
本記事では、CAを目指す上で必要な6つの心得についてご紹介します。
この記事を最後まで読んで不安を吹き飛ばしてしまいましょう!
目次
素直に実行すること
教わったことを、素直に実行できていますか?
それとも、疑ってばかりでずっと考えて悩んで、行動に移さないことが多いですか?
失敗するのが嫌だから、自分にはできないから、とやらない理由ばかり考えていませんか?
もちろん行動していく中で失敗することもたくさんあります。
でも、失敗したからこそ学べることがあるし、そこから成長できるから自分にとってプラスでしかないですよね。
最初の挑戦がうまくいかなかったら、失敗の原因を考えた上でやり方を修正して、またやってみればいいだけの話。
失敗に対するマイナスイメージが少しでもなくなるように、一つの名言をご紹介します。
Failure is success if we learn from it.
『失敗から学ぶことができれば、その失敗は成功だ』
by Malcolm Forbes
失敗してあきらめてしまったら、それこそ本当の失敗。
大切なのは、失敗を失敗で終わらせず、そこから学んで次につなげること。
挑戦と失敗を繰り返していく中で、成功への道がみえてくる。
そう考えると、挑戦しない方がもったいない!
そこから新しい世界が見えたり、自分の可能性が広がるかもしれないのに。
人から教わったことや本を読んで学んだことを実行するには、自分の意識を変えて自ら動く必要があります。
素直に実行していくなかで、上手く出来ることや出来ないことなど、今まで見えていなかったものが見えてきます。
教わったことを素直に実行した後で、自分のなかに取り入れるか取り入れないか、を決めてもいいのではないでしょうか。
全ては自分の行動次第!
迷ったら飛び込む、まずはやってみる精神で動いてみてください。
その一歩が目標達成につながっています。
夢を実現するために行動し続けること
目標が大きすぎて、本来の目的を見失ってしまい、途中で挫折していませんか?
大切なのは、小さな課題を毎日コツコツやっていくこと。
ここで行動に関するデータをご紹介します。
行動に移す人20〜25%、行動を継続する人1〜5%
つまり、行動を続けたもの勝ち!
人はやる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気がでる。
モチベーションに頼らない行動を習慣化したいですね。
そのために、無理なく日常に落とし込める目標を立てましょう。
例えば「CAになって〇〇する!!」という大きい目標に対して、それを達成するためにはどうしたらいいのか、を深く掘り下げて考えていく必要があります。
例えば…
→まずは自己分析をする
→CAの仕事について調べてみる
→企業研究してみる
→興味ある会社の本を読む
などなど
まずは、大きな目標を達成するための小さな課題をあげてみてください。
小さな課題をコツコツ達成していくことで、それがやがて大きな目標の達成につながっていきます。
さらに、小さな課題の具体的な行動まで考えてみてくださいね。
ポイントは、自分ができる範囲内で負担が少ないようにすること。
自分と他人を比べないこと
自分と他人を比較したところで、良いものは何も生まれない。
勝手に自分の中の基準で上とか下とか決め付けて、落ち込んでムダな時間を過ごすだけ。
そもそも自分以外の人は、育った環境も考え方も全く違う別人です。
比較しようがないですよね。
自分が自分を満たしてあげられていないから、外に意識が向いてしまうのです。
大切なのは、矢印を自分に向けてもやもや悩む時間を「じゃあ、どうしたら良い?」「どうしたらもっと良くなる?」とワクワクする時間に変えること。
他人と比較して落ち込む時間があるなら、自分を磨く時間に変えよう!
思いやりを大切に、素直で謙虚な姿勢
謙虚とは、「自分のスキルや肩書き、成果や業績などにうぬぼれず、日頃から控え目な態度でいること。」を意味しています。
ここで、私が企業研究をしていて出会った、稲盛さんの言葉を紹介させていただきます。
素直な心とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のことです。とかく能力のある人や気性の激しい人、我の強い人は、往々にして人の意見を聞かず、たとえ聞いても反発するものです。しかし本当に伸びる人は、素直な心をもって人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめることのできる人です。自分にとって耳の痛い言葉こそ、本当は自分を伸ばしてくれるものであると受けとめる謙虚な姿勢が必要です。
〈引用〉稲盛和夫オフィシャルサイト
謙虚であれば、人の話をしっかりと聞くことができるので円滑な人間関係も築けます。
つまり、お客様の話に耳を傾けられるので、お客様視点・お客様に寄り添った対応につながります。
その結果、お客様から信頼される、という好循環がうまれます。
まずは相手の意見に耳を傾けることからはじめてみてください。
感謝の気持ちを忘れないこと
感謝の気持ちを伝えられていますか?
ますます便利な世の中になっているからこそ、あたりまえのハードルが上がっているように感じます。
しかし、あたりまえのことは何一つありません。
日々の感謝が積み重なって、人生を良くしてくれるもの。
今の自分があるのは、家族や周りの友達、支えてくれている人がいるからこそです。
決して自分だけでここまできた訳ではありません。
感謝の気持ちを感じたら、そのときにその場で、伝えたいですね。
自分の決断に誇りを持つこと
自分を信じること、決断に誇りを持つことができていますか?
CAを目指して努力し続けることは大変です。簡単ではないです。
でも、このページを最後まで読んだあなたならきっとできるはず。
なぜなら、「頑張るという気持ちを行動に変える」というハードルをすでにクリアしているから。
自信を持ってください!
私は就職活動しているとき、どれだけ企業研究をしても、どれだけ面接対策をしても、自分に自信が持てませんでした。
当時、恩師からいただいた言葉をここに掲載しておきます。
「これまで頑張ってきた自分を信じて。自分を信じることが難しかったら、自分を信じてくれる人を信じて。私は、あなたを信じています。」と。
自分ならできる、大丈夫!と信じてあげてみてください。
自分を信じることは、自分にしかできないことだから。
まとめ|マインドと行動力次第で夢実現につながる!
本記事では、CAを目指す上で必要な6つの心得についてご紹介してきました。
サラッとおさらいしておきましょう!
- 素直に実行すること
- 夢を実現するために行動し続けること
- 自分と他人を比べないこと
- 思いやりを大切に、素直で謙虚な姿勢
- 感謝の気持ちを忘れないこと
- 自分の決断に誇りを持つこと
私はこの6つを意識しながら就職活動をしたことで、目標達成につながったのかなぁと思います。
どんなにいいアドバイスを受けようと、自分で実行しない限りは成長につながりません。
「心が変われば、行動が変わる。運命を変える一歩は心から。」
自分を変えられるのは、自分だけです!
ぜひ、今日から「とりあえずやってみる」精神で行動してみてください。
陰ながら応援しています。