【現役CAが教える】企業研究のやり方３ステップ

就職/転職活動において避けては通れない道、企業研究。

最初は何から見れば良いのかわからなくて悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、企業研究のやり方についてご紹介していきます。

この記事を参考にしてサクッと企業研究を進めてしまいましょう！

企業研究とは

企業研究とは、企業について調査し、理解を深めることです。
その企業の事業内容、社風、今後の展望など、幅広い視点をもって調べていきます。　

企業研究をきちんとやらずに、なんとなく応募してしまうと、他社との違いが分からず、
説得力のあるエントリーシートも作成できません。

企業研究をすれば、それぞれの企業の特徴が明確になってきます。

必ずやっていきましょう。

企業研究の目的

そもそもどうして企業研究をする必要があるのでしょうか。

主にこの2つの目的があります。

同じエアライン業界でも、それぞれの企業が
企業理念・事業内容やサービス方針を持ち、求められる人物像も異なります。

それらをしっかりと理解することで、

入社後に「あれ？なんか違う？」
「体力的にも精神的にもきつい、こんなはずじゃなかった」
というミスマッチを防ぐことにも役立ちます。

また、企業研究を進めていくなかで、自分のなかの「この会社がいい！」
「この会社に入りたい！」を見つけることができます。

企業研究はやった分だけ、説得力のある志望動機に近づきます。
「なぜ競合他社ではなく、御社なのか」をトコトン追求してみてください。

そうすると、自分の言葉で「どうしても御社に入りたい！」と気持ちを
説明できるようになり、熱意がきっと採用担当者に伝わるはずです。

企業研究のやり方３ステップ

企業研究では、何をどこまで、どのように調べるのか、を悩む人も多いと思います。

ここでは、企業研究のやり方をステップごとに紹介していきます。

ステップ0. 自己分析

まずやるべきは、自己分析からです。

自己分析のやり方は以下の記事で紹介しています。
ぜひ、ご覧ください。

https://coconepi.com/【現役caが教える】自己分析の最も効果的なやり方/

ステップ1. 基本情報を調べる

基本情報は、企業研究の基礎になります。

〈基本情報に含まれるポイント〉
・正式な会社名
・事業内容
・企業理念
・経営戦略
・社長の名前・経歴
・採用情報

上記のポイントは、企業HPから調べられる内容がほとんどです。

企業が採用ページを設けていない場合は、リクナビやマイナビなどの募集ページで
情報収集してみてください。

採用ページで必ず確認してほしいのは、「求められる人物像」です。
自分は当てはまるのかどうか、共感できるのかどうか、
今一度考えてみてください。

また「求められる人物像」を参考に自己PRを作成すると、
採用担当者もイメージしやすく、選考突破のカギになるかもしれません。　

現役CA

無理に嘘をついてよせる必要はありません。
すぐにバレてしまいますからね。

ステップ2. 競合他社との違いを知る

一社だけを淡々と調べるのではなく、競合他社と比較をしながら、
企業研究を進めてみてください。

そうすることで、それぞれの会社の「良いと思う点」と「気になる点」が見えてきます。
その企業の強みが明確になってきますので、
面接で「競合他社ではなく、なぜ弊社なのですか？」
という質問にも、答えられるようになります。

現役CA

最初は違いが分からなくてモヤモヤするのですが、
それぞれの企業の強みが見えてくると、
企業研究が楽しくなってきますよ。

ステップ3. 自分に合っているか、分析する

自己分析で分かった自分の価値観や方向性と、
企業研究で分かった企業の価値観と方向性が合っているかどうか。

企業の価値観に共感できるかどうか、という観点でも分析してみてください。

情報の集め方６選

①HPをチェック　
→会社のサービスや取り組み・プレスリリースも見てみてください。

②就職情報サイト

③新聞・ニュース

④本・雑誌　
→ネットで調べるよりも時間はかかりますが、
より詳しい内容カツ信頼出来る内容が記載されています。
また①〜③だけでは知ることができない新しい発見もあります。

現役CA

私は本を読みあさってました。
そのなかでおすすめがあるので別の記事で紹介しますね！

⑤会社説明会　
→採用担当者にいろいろと質問をしに行く！

⑥（開催されていれば）インターンシップ

まとめ

本記事では、企業研究のやり方についてご紹介してきました。

特に重要な部分をおさらいしておきましょう！

企業研究をしっかりとやったのかやっていないのか、
採用担当者にはすぐ見抜かれます。

企業研究はとっても大変な作業ですが、企業の強みを知っている分だけ、
志望動機の熱意に加わっていきます。

エントリーシートの内容や面接でもそれが伝わり、
企業研究をやったのか本当に差が出るところです。

まずは、気になる企業のHPからチェックしてみましょう！