CAのお仕事

今すぐできる!2wayコミュニケーションの5つのポイント!

2022-10-22

仕事を円滑に進めるためにはコミュニケーションが必要不可欠です。

しかし、コミュニケーションが得意ではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんなお悩みを解決していきます!

✔️ 伝えたかったことと違う内容で受け取られてしまった…
✔️ 指示した内容と違う方向でとらえられてしまった…
✔️ 言われたことをきちんとやったはずなのに、注意されてしまった…

この記事を書いた人

 

本記事では、現役CAが実践している2Wayコミュニケーションについてご紹介していきます。

この記事を読むと・・・

  • 認識の違いによる「仕事上のムダ」をなくせる
  • 相手にやってほしいことを安心して任せられる
  • 仕事全体のパフォーマンスが上がる

この記事を参考にして、今すぐ円滑なコミュニケーションを進めていきましょう!

 

2wayコミュニケーションとは

一方的に伝えるのではなく、相手がきちんと理解しているか問いかけてみたり、
受け取った内容があっているか確認したりしながら意思疎通を図ることです。

双方向のコミュニケーションを円滑にし、仕事や生活の質を上げることを目的としています。

現役CA
2wayコミュニケーションはCA業務の基本です。
認識の違いによるエラーが重大な事象につながりかねません。
なので、"ちょっとした一言"が常に飛び交っています。

2wayコミュニケーションのメリット

情報共有を円滑にして「仕事上のムダ」をなくせる。
指示を出す側も出された側も、お互いに内容を確認し合うことで
”認識の違い”は大幅に改善されます。

2wayコミュニケーションを行うことで、相互理解を深められるので、
相手にやってほしいことを安心して任せられます。

また、受取手も自分がやるべき業務を素早くピンポイントで実行できます。

その結果、ミスコミュニケーションによる二度手間を防ぐことができ、
仕事全体のパフォーマンス向上につながります。

2wayコミュニケーションの5つのポイント

人と人とのコミュニケーションでは、”認識の違い”が度々起こります。

最初は少しの認識の違いだったのに、気が付いたときには大きな問題に
発展してしまうこともあります。

そうならないためにも5つのポイントを押さえておきましょう。

一つずつ解説していきます。

①相手の理解度を確認しながら、5W1Hを意識して端的に分かりやすく伝える。

「いつ」「どこで」「誰が」「何を」「なぜ」「どのように」を具体的に伝える。
伝えたいことの要点を上手くまとめて話す。

②内容を復唱する

こういう理解であっていますか?こういう手順で、作業をするということですね?など、
自身の受け取り方が合っているか確認する。

③内容に疑問点があれば確認する。あやふやなまま作業をしない

何か少しでもあれ?と思ったことは確認するようにしましょう。あやふやなまま作業を進めてしまっては、
違う方向に進んでいても気づかず、二度手間や作業のムダになります。

④親しい間柄やいつも通り/ 慣れ、による確認不足をなくす

いつもと一緒だから大丈夫だろう…
〇〇さんなら、きちんとやってくれるだろう…

という勝手な思い込みこそが、大きな落とし穴。

⑤こまめに報・連・相をする

3〜4割程度作業が終わったときに中間報告をすることもおすすめです。

特に初めて行う作業や方向性が定まっていない作業に関しては、
このまま続けてもいいのか確認するといいでしょう。

違う方向に進んでいた場合に、早い段階で間違いに気づくことができる、
かつ気持ちのダメージも最小限で軌道修正が可能です。

お互いに確認し合うことは、一見遠回りにみえますが、
ミスを防ぎ無駄をなくす最短ルートなのです。

現役CA
”認識の違い”は一方だけの責任ではありません。
お互いに防ぐ努力を怠らないようにしたいですね。

まとめ

本記事では、現役CAが実践している2Wayコミュニケーションについてご紹介してきました。

特に重要なポイントをおさらいしておきましょう!

  • 2wayコミュニケーションとは、情報を伝える側も受け取る側も
    お互いに内容を理解できているか確認し合いながら意思疎通を図ること。
  • 2wayコミュニケーションのメリット
    ・仕事上のムダをなくせる
    ・仕事のパフォーマンス向上
  • 2wayコミュニケーションのポイント5つ
    ①相手の理解度を確認しながら、5W1Hを意識して端的に
    分かりやすく伝える
    ②内容を復唱する
    ③内容に疑問点があれば確認する。あやふやなまま作業をしない。
    ④親しい間柄やいつも通り/慣れによる確認不足をなくす。
    ⑤こまめに報・連・相をする。

情報を伝える側も受け取る側も安心できる2wayコミュニケーション。

「この理解で合っていますか?」の一言で仕事上のムダをなくせます。

一つ一つは本当に小さなことですが、この小さな積み重ねにより
お互いの信頼関係も築けるでしょう。

ぜひ、今日から5つのポイントを意識して
”認識の違い”によるミスを未然に防いでくださいね。

現役CA
この記事も一方通行では成り立ちません。
私の発信でここが分かりづらい!などございましたら、
いつでもお知らせくださいね!

お問い合わせ

  • この記事を書いた人

現役CA

世界中を飛び回っているCA(キャビンアテンダント)|CA歴7年|日系大手の航空会社に勤務|国内線と国際線どちらも乗務| これまでのCA経験を活かして、少しでもお役に立てる情報発信ができるよう努めて参ります。 どうぞよろしくお願いいたします。

-CAのお仕事